都内初のボルダリングのワールドカップ(W杯)が昨年開催された八王子市。今年も6月にW杯が開催される予定で、市民のボルダリング熱は高まる一方。市内には、この新しいスポーツを手軽に楽しめるジムが次々にオープンしている。

 人工壁に設けられたホールド(突起物)を手がかりに登はん技術の正確さを競うボルダリング。2020年東京五輪の正式競技になる「スポーツクライミング」の種目の一つで、日本選手が世界ランキングの上位を占めることからも注目が集まっている。

 9日にはJR八王子駅北口近くに、広さ330平方メートルを誇る「D・ボルダリング八王子」がオープンする。壁一面に色とりどりのホールドが設置され、それぞれの技量に応じて楽しむことができる。

 ジムの場所は八王子駅北口から徒歩3分。スーパーだったスペースを改装した。白壁店長は「北口周辺は交通の便がいいのに、ボルダリングジムの空白地域だった」と話す。

 駅南口エリアには「ロックビーンズ」、JR西八王子駅近くには「バーチ」があり、昨年4月には多摩ニュータウンに近い松木地区に「マッドロック」がオープンしている。

 W杯会場となるエスフォルタアリーナ八王子にも、ボルダリングができる設備があり、市民に有料で開放されている。